最終更新日:2024年4月12日

産休の手続きを行う

NALYSYS 労務管理 では、産休の取得申出、変更、終了の届出を行うことが可能です。
本ページでは、届出の種類別に産休の手続きの手順をご説明します。

操作可能な権限

  • 管理者権限
  • 労務・マイナンバー担当者権限
  • 労務・給与担当者権限
  • 労務担当者権限

産休の取得申出をする場合

1. 手続き画面を開く


サイドメニューの「手続き」を押してください。

2. 産休の手続きを選択する


手続き画面にて、「産休の手続き」を選択します。

3. 手続きの対象とする従業員を選択する


画面には、その企業に所属するすべての従業員が表示されます。
尚、在籍状況の左側に「!」アイコンが表示されている従業員は、NALYSYS労務管理 に従業員情報が登録されていないため、手続きの対象として選択できません。
まずはNALYSYS労務管理 に従業員情報を登録してください。
手順の詳細については、以下のページをご参照ください。

また、在籍状況の左側に「手続中」アイコンが表示されている従業員は、既に産休の手続きが進行中のため選択できません。
既にある手続きとは別に、新たに産休の手続きを開始したい場合は、先に既存の産休の手続きを完了、または取り消してください。
手続きを取り消す方法については、「手続きを取り消す」のページをご参照ください。

従業員名から検索する場合は、「従業員で絞り込む」を押してください。
検索フィールドに対象者のビジネスネーム(漢字、アルファベット または フリガナ)を入力し、Enterを押してください。部分一致での検索が可能ですので、氏名の一部分のみの入力でも構いません。
ドロップダウンリストに表示された氏名を押すと、一覧画面にその従業員が表示されます。

4. 出産予定日を入力し、手続きを開始する


従業員を選択して出産予定日を入力し、「手続きを開始する」を押してください。
産休の手続きのタスクリストが作成されます。

5. 産休の手続きのタスクリストを確認する


産休の手続きを進める上で行うべき事柄をタスクとして表示しています。
ただし、従業員によっては対応の必要がないタスク(作成不要の書類など)もあります。
その場合、必要なタスクのみに対応し、手続きを完了してください。
また、タスクの対応順序に制限はありません。

尚、従業員が所属する事業所、または一括適用事業所の「健康保険種別」により、タスクの内容や作成できる書類の種類が異なります。
作成できる書類の詳細については、「各手続きで作成できる書類一覧 」のページをご参照ください。

6. 産休の手続きに必要な情報を入力する


6-a. 初めて NALYSYS 労務管理 から産休の手続きを行う場合

「産休の手続きに必要な情報を入力する」タスクの「作業画面をひらく」を押してください。
「産休情報の新規追加+」ボタンのみが表示されますので、ボタンを押して入力画面へ遷移してください。

この画面で入力した情報は、産休の手続きで作成する帳票「健康保険・厚生年金保険 産前産後休業取得者申請書/変更(終了)届」の「共通記載欄 (取得申出) 」欄に反映されます。

入力項目の詳細は以下の通りです。

項目名必須 説明
出産予定日          出産予定日をカレンダーから選択する
出産種別ラジオボタンで「単体 / 多胎」のいずれかを選択する
産前産後休業開始年月日産前産後休業開始年月日をカレンダーから選択する
産前産後休業終了予定年月日産前産後休業終了予定年月日をカレンダーから選択する
出産状況手続き時点での状況を、「出産前 / 出産後」のいずれかから選択する
出産年月日※ 出産状況で「出産後」を選択した場合、入力必須出産年月日をカレンダーから選択する
備考出産状況で「出産後」を選択した場合、任意で入力する

6-b. 一度入力した産休情報を編集する場合

産休情報の入力を完了してタスクリスト画面に戻った後、再度「作業画面をひらく」を押すと、入力済みの産休情報がカード形式で表示されます。
編集したいカードにチェックがついていることを確認し、「選択した情報を編集」を押してください。
編集画面へ遷移しますので、内容を修正し「入力を完了」を押してください。

6-c. 過去に NALYSYS 労務管理 にて産休の手続きを行なったことがある従業員の場合(2回目以降の産休取得申出)

「産休の手続きに必要な情報を入力する」タスクの「作業画面をひらく」を押してください。
過去の手続きで入力した産休情報が一覧表示されます。
一覧から産休情報を選択して編集するか、「産休情報の新規追加+」ボタンを押して新たに産休情報を追加してください。

7. 必要な書類を作成する


書類を作成するためには、対象の書類名が記載されたタスクの「作業画面をひらく」を押すか、右側の「関連書類」の書類名を押してください。

上記を押すと書類のプレビュー画面が表示されます。
「書類を編集する」を押すと編集画面に遷移するため、必要な情報を入力して「編集を完了」を押してください。

再度「作業画面をひらく」を押すか、右側の「関連書類」の書類名を押してプレビュー画面を開くと、先ほど編集した内容が書類の記載内容に反映されます。
尚、書類の編集画面の入力項目以外を編集したい場合は、従業員の詳細情報画面にて情報の編集をお願いいたします。
詳しい手順は、「従業員の情報を編集する」のページをご参照ください。

8. 書類を印刷、ダウンロードする


書類を印刷したり、ダウンロードする必要がある場合は、書類のプレビュー画面を開き、「印刷する」または「ダウンロード」を押してください。
尚、手続き対象従業員のマイナンバー(個人番号)を NALYSYS マイナンバー管理 に登録済みの場合、書類の「個人番号」欄にはマイナンバー(個人番号)が記載されます。
プレビューには伏せ字(*)で表示されますが、印刷またはダウンロードした書類には、実際のマイナンバー(個人番号)が印字されます。
そのため、「管理者権限」または「労務・マイナンバー担当者権限」を持ったユーザーのみ、印刷やダウンロードが可能となります。
権限がない場合、「印刷する」と「ダウンロード」は押せません。

9. 手続きを完了する


産休の手続きに必要なタスクを終えたら、タスクリスト画面下部の「手続きを完了する」を押してください。
タスクリスト内に未完了のタスク(チェックがついていない状態のもの)がある場合は警告のメッセージが表示されますが、問題がなければ「強制的に完了する」を押してください。
手続きが完了し、タスクボード画面に遷移します。
尚、手続きを完了すると同時に、従業員の在籍状況が「休職中」に更新されます。

産休開始予定日の変更を届け出る場合

1. 産休の手続きを開始する


産休取得申出時の手順1〜4に沿って、新たに産休の手続きを開始します。
その際、「出産予定日」には取得申出時に入力した日付を入力してください。

2. 書類のプレビュー画面を表示する


対象の書類名が記載されたタスクの「作業画面をひらく」を押すか、右側の「関連書類」の書類名を押して、書類のプレビューを表示してください。

産休取得申出時に入力した産休情報が、書類の「共通記載欄 (取得申出) 」に印字されていることを確認してください。
出産後に変更を届け出る場合は、産休取得申出時の 手順6-b. に沿って操作し、「出産状況」で「出産後」を選択の上、「出産年月日」等を入力してください。

3. 書類に必要な情報を入力する


書類のプレビュー画面で「書類を編集する」を押し、編集画面に遷移します。
産休開始予定日の変更を申し出る場合は、「申出の種類」で「出産(予定日)日の変更の申出」を選択し、変更後の情報を入力します。
必要な情報を入力し、「編集を完了」を押してください。

4. 書類を印刷、ダウンロードする


書類を印刷したり、ダウンロードする必要がある場合は、書類のプレビュー画面を開き、「印刷する」または「ダウンロード」を押してください。
尚、手続き対象従業員のマイナンバー(個人番号)を NALYSYS マイナンバー管理 に登録済みの場合、書類の「個人番号」欄にはマイナンバー(個人番号)が記載されます。
プレビューには伏せ字(*)で表示されますが、印刷またはダウンロードした書類には、実際のマイナンバー(個人番号)が印字されます。
そのため、「管理者権限」または「労務・マイナンバー担当者権限」を持ったユーザーのみ、印刷やダウンロードが可能となります。
権限がない場合、「印刷する」と「ダウンロード」は押せません。

5. 手続きを完了する


産休の手続きに必要なタスクを終えたら、タスクリスト画面下部の「手続きを完了する」を押してください。
タスクリスト内に未完了のタスク(チェックがついていない状態のもの)がある場合は警告のメッセージが表示されますが、問題がなければ「強制的に完了する」を押してください。
手続きが完了し、タスクボード画面に遷移します。

予定より早い産休終了を届け出る場合

1. 産休の手続きを開始する


産休取得申出時の手順1〜4に沿って、新たに産休の手続きを開始します。
その際、「出産予定日」には取得申出時に入力した日付を入力してください。

2. 書類のプレビュー画面を表示する


対象の書類名が記載されたタスクの「作業画面をひらく」を押すか、右側の「関連書類」の書類名を押して、書類のプレビューを表示してください。

産休取得申出時に入力した産休情報が、書類の「共通記載欄 (取得申出) 」に印字されていることを確認してください。
出産後に変更を届け出る場合は、産休取得申出時の 手順6-b. に沿って操作し、「出産状況」で「出産後」を選択の上、「出産年月日」等を入力してください。

3. 書類に必要な情報を入力する


書類のプレビュー画面で「書類を編集する」を押し、編集画面に遷移します。
予定より早い産休終了を申し出る場合は、「申出の種類」で「予定より早い産前産後休業終了の申出」を選択し、変更後の情報を入力します。
必要な情報を入力し、「編集を完了」を押してください。

4. 書類を印刷、ダウンロードする


書類を印刷したり、ダウンロードする必要がある場合は、書類のプレビュー画面を開き、「印刷する」または「ダウンロード」を押してください。
尚、手続き対象従業員のマイナンバー(個人番号)を NALYSYS マイナンバー管理 に登録済みの場合、書類の「個人番号」欄にはマイナンバー(個人番号)が記載されます。
プレビューには伏せ字(*)で表示されますが、印刷またはダウンロードした書類には、実際のマイナンバー(個人番号)が印字されます。
そのため、「管理者権限」または「労務・マイナンバー担当者権限」を持ったユーザーのみ、印刷やダウンロードが可能となります。
権限がない場合、「印刷する」と「ダウンロード」は押せません。

5. 手続きを完了する


産休の手続きに必要なタスクを終えたら、タスクリスト画面下部の「手続きを完了する」を押してください。
タスクリスト内に未完了のタスク(チェックがついていない状態のもの)がある場合は警告のメッセージが表示されますが、問題がなければ「強制的に完了する」を押してください。
手続きが完了し、タスクボード画面に遷移します。

こんな時は


電子申請をしたい

電子申請の手順については、「電子申請を開始する」のページをご参照ください。

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